今回はお花ではないので写真を小さくして送ります。
6月10日の様子をお伝えします。
5月からほとんど火曜日はストでフランスに住む人の生活に影響を及ぼしています。
ストをしているのは公務員。
年金制度が2008年より現在40年勤続から42年に延ばされるのでストをしています。
公務員のストで一番不自由なのがなんといっても交通機関。国鉄、飛行機、メトロ、バス
6月に入りなんとか間引き運転はしているもののダイヤがみだれているので混雑。もちろん一般道路は渋滞。
学校の先生もストをしているので学校もお休み。
今年のバカロレア(大学入学資格)も危ないとか・・・
郵便物も送れて入る様子だし、フランスに住んでこのストに悩まされたのは
1995年の冬、3週間もの間、メトロ、バスが全面ストをした時以来。
この時も寒い冬でたよりになるのは自分の足だけ、歩けば歩くほど体は冷えてきて半端じゃなかったです。
自転車屋は自転車が売れすぎて品物がなくなる始末。
花屋は次々キャンセルになるレセプションに泣かされました。
今日、6月10日火曜日も私の住むバスチーユ広場は昼過ぎから夜8時ごろまでデモ行進で大変。
なんせ20万人の人がデモをしていたとか・・・・。
しかし、バスチーユ広場に行くと、半分お祭り気分?
バーベキューとか日本でいう屋台のようなものが出ていて、音楽あり、太鼓あり
大きな声でどなっているし、もちろん通行止めで歩くにもまともに歩けないしまつ・・・。
これが認められ間はどんどんひどくなっていく様子。
実際、私も仕事にならず、勘弁してって感じです。